カイロJazzフェスティバルに招かれて。(エジプト・カイロ紀行)
今エジプト・カイロからNYへ帰る飛行機の中…
先日レコーディングMIXした音源を聴きながら
夢のような素敵なカイロでの日々を思い返しています。
興奮した一週間のプロダクション(レコーディング)が終わって
ホッとする間もなく…
今回同行した若者ミュージシャン達
Duke Gadd(ドラム)栗谷かずよ(フルート)佐藤ひな子(キーボード)と
2日間自宅でリハーサルして、
翌日大雪のボストンから娘マリンも同行して
総勢5人で未知の国エジプトへ飛びました!
ボストンからニューヨークJFKのフライトが
大雪で2時間も遅れたのですが…
JFKでは駆け足!
やっとこさエジプト航空でチェックインして
飛行機に飛び乗れました。もちろん最後の乗客?!
約10時間のフライトでカイロ到着。
でも到着が一時間も早まったせいか…
何処にも私の名前のプラカードを持った
お迎えの姿が見えず?!
だんだん乗客が誰もいなくなり…
これからどうしたら良いのか不安…不安…
VISAを購入しないとパスポートコントロールにも行けないのに…
VISAを買う銀行窓口も閉まりそう?!
若者を引き連れている私はオタオタ出来ないので
とにかくVISAを買って荷物を受け取ろうと実行。
何とか荷物も取り…どうしようか?!と思ってたら
後ろから慌ててうろたえたエジプト人青年が
日本語で
「すいません…遅くになりました!皆さんのアテンドをする
モハメドです。飛行機が早くになったのを知らなかったんですから…
本当にごめんなさい…VISA代金は後からフェスティバルで精算致しますからね」
と何とも上手な日本語で申し訳なさそうに謝るこの
日本語を話せるモハメド君が4日間全てをアテンドしてくれました。
ナイル川ふもとにある快適なNOBOTELホテルに
正午ぐらいに着いたので…
ランチを食べてその後は早速歩いて
エジプト古代博物館にツタンカーメンを観に行きました。
とにかく街中は人と車がわんさか!
歩いていたら物売りが直ぐ寄って来ます。
以前行った上海のように秩序がない感じ?!
博物館の周りも館内もこれだけの素晴らしい遺産がワンサカあるのに
全てが適当にざっと陳列されていて…その大雑把さに驚きました。
でも本物のツタンカーメンの壮大な遺産には目を見開らかされました。
贅沢な金をこんなにまでも使い切った財宝…
古代エジプト人のスケールの大きさに度肝を抜かされます。
博物館の後ホテルへ帰る途中ナイル川を見てたら
遊覧船のおじさんが6人で30分50ポンド($10)で乗せるという声?!
モハメド君も良いと勧めたので、皆でこの貸切ファンキー船で
ナイル川を遊覧…夕暮れ時ということもありとっても気持ちよく
クレオパトラにでもなったかのようなロマンチックな時間が持てました。
ディナーはカイロのジャパンファンデーション(日本国際協力基金)
の高橋さんとMayaさんと御一緒しました。
このお二人には滞在中本当に色々とお世話になり心からの大感謝です。
ジャパンファンデーションは3年前からカイロJAZZフェスティバルに出演する
日本人アーティストを支援されてるそうで…今回の私達への
日本語ガイドのモハメド君手配も飛行機の手配も全て整えて頂きました。
初めてお会いしたのに…そんな気がしないとっても大らかで
優しく朗らかなお二人に感激して色んな話で盛り上がり楽しいディナーでした。
流石に国際感覚をしっかり持った日本人のお二人を心から尊敬します。
初日はぐっすり熟睡して翌日は9:20に飛びおき11時からの現地ベース奏者との
リハーサル。マリンバの調達が当日しか出来ずマリンバ抜きでのリハ。
私は演奏しなくて良いので他のパートをしっかり聴けて良かったんですが
ベース奏者が準備不足で皆青ざめました。でも本番は明日…
とにかく出来そうな曲だけ演奏してもらうことに。
しかしベース奏者本人は弾けてないのに超ポジティブで自信たっぷり…
とってもミステリアスなエジプトです…笑!
青ざめたリハーサルから今回のハイライト…
念願のピラミッドを観に行きました。
これをみたいためにエジプトまで来たので
皆大興奮!
こんな世界遺産ピラミッドの周りもやっぱりざっとしていて
観光地という演出は全くなく…
ただお土産売りがワンサカ!まとわりついて来ます。
本物のピラミッド…自分の目で実際に観たピラミッド…
ピラミッドの中にも入りました。
狭い小道に階段がありそれを登って行くと
小さな部屋がありそこには石で出来たお櫃?!が一つだけ…
私達以外には数人しかいなかったので昨夜高橋さんが
お櫃に寝て見たら、そこはパワースポットらしいみたいなことを
言われていたので…突差にその箱に入り寝て瞑想…
ほんの数分トランスしてたら…
エジプト人のおじさんが何やら入ったらダメだよ?!
みたいなことをいうので飛び起き慌てて出ました(笑!
その後は誰も入れなかったみたいなのですが…
罪悪感もなく…ラッキー!
エジプト古代パワーを静かに充電した感じでした。
壮大な神秘…を実感。
心の中ではこのピラミッドを作ってた時のドラマを勝手に想像…
ラクダに乗ってピラミッド周遊は若者達に任せ…
私はカメラマンに徹しました。
エジプトまで来て本当に良かったぁ~!
感慨無量。
2日目夜はカイロJAZZフェスティバルの開会で
ブラジルからやはり初めてエジプトに来た
"ジルベルト・ジル"のショーがありメチャ感動…
そのクリエティヴな音楽を目の前で堪能しました。
彼の息子さんのギターとパーカッション奏者3人のシンプルな
編成でしたが流石に世界的なアーティスト!聴かせてくれました。
前半はコンテンポラリーなブラジルJAZZみたいな興味ぶかい曲
中間はエジプト人アーティストとのコラボレーション、
最後はボサノバはじめとするブラジル音楽…
大勢の観客達がステージ前に来て踊り始めました!
終了後直ぐフェスティバルの計らいで
ジルベルトさんとのまさかの面会が出来て…
(メンバーには申し訳なかったのですがこれは私だけが叶いました)
ジルベルトさんとは彼の音楽の話で盛り上がりました。
自分の音楽は色んな種類の音楽を組み合わせて
独自の音楽を作っているんだと…
私も同じくなのでとっても共感。
素顔はとっても紳士で優しい雰囲気のモダンな叔父様と
いう感じでしたよ。
いつも思いますが世界的なアーティストになれば成る程
気負いが全くなく自然体で優しく気さく…
でも信じられないぐらいの何ともいえないオーラを醸し出すんですよね…もちろんステージでもリラックスしてるのにパワフル…
人生色んな修羅場を乗り越えて自分の信じる音楽に向かっていく
その姿勢や信念がそのまま音になって現れる…
今回この文化の発祥地エジプト来てジルベルトさんのショーを観て
改めてその事を感じました。
最終日はコンサート本番。
朝起きて朝食に行くとキーボードのひな子さんが
お腹の調子が悪く貧血もあり寝ているとの報告…
12:30サウンドチェック予定が
マリンバが間に合わなくてサウンドチェック予定時間が4:15に変更と
の知らせ…
まずひな子さんをモハメド君に病院に連れて行ってもらいました。
高橋さんも付き添って頂き、高橋さんがHinakoさんへ持参された奥様お手製の
の"お粥"に感激の涙…。
点滴をしてお薬をもらい何とか4時までに回復出来たみたいで
まずは安心。
サウンドチェックに行くとまだマリンバの姿見えず?!
またまたマリンバ抜きでステージ上でサウンドチェック&リハーサル…
一時間経ってもマリンバ来ず…
取材に来た音楽ライターのピーターさんも一緒にイライラ…
ジャパンファンデーションの高橋さんもMayaさんも心配…
そこに大きな砂嵐が吹いてピアノもドラムも真っ白?!
やっと2時間後にマリンバ到着!
やったぁ~と喜んだのもつかの間…
届いたマリンバは私がいつも使用するマリンバの見た目半分サイズの
4オクターブ1/3!
本番まで20分しかなくて…
とにかくやるしかないと4オクターブでやれる曲だけ選曲して
演奏…。演奏しながら泣きそうになりましたが精一杯この
楽器で心を込めて演奏しました。
そのせいか…いつも聴いてる娘曰く
そんなに変じゃなかったよ…と。
ホッ!笑
自分では不本意に終わった本番でしたが…
ステージを降りたら沢山のお客さんが待っててくれて
サインや写真…
インタビューも…
何故か皆喜んでくれてたようで良かったのですが…
心の中ではもっと良い音楽聴いてもらいたかったなぁ…と。
でも演奏後は…
日本大使館から文化広報室長の山本さんや
他にも沢山素敵な出会いがありましたので気分展開して
素直に喜ぶことにしました!
ミュージックディレクターAmroさんも何回も謝りに
来てくれて…この小さなマリンバでも探すのを苦労したみたいで…
そういえば…
私が5オクターブのマリンバを用意してくれないと
カイロJazzフェスティバルには行かないと念を押したので…
適当に返事したんだろうなぁ…と。
ちょっと詐欺にでもあった気分ですが(笑)
至れり尽くせりだったこの旅行を考えたら感謝して良しとしよう!
コンサート後の最後の夜は、ジャパンファンデーションの高橋さん、Mayaさん、
日本大使館の山本さんが私達をカイロで一番美味しい日本食レストラン"牧野"
に御招待下さいました。
エジプト人は絶対食べない豚肉料理"トンカツ定食"を堪能!
これは私にとってジルベルト・ジルの音楽、ピラミッド鑑賞の次の
ハイライトでした!!!
このエジプト・カイロでも日本人の皆さんに助けられて
毎日を楽しむ事が出来ました。
私はアメリカに住みながらも…
改めて故郷日本をとってもとっても誇りに思います!
エジプト…
今度はいつ行けるかわかりませんが人生の中の貴重な体験となり…
一生忘れないでしょう。
高橋さん、Mayaさん、モハメド君、山本さん本当に本当に有難うございました!
心から御礼を申し上げます!
一期一会…感謝。
LOVE,MIKA
先日レコーディングMIXした音源を聴きながら
夢のような素敵なカイロでの日々を思い返しています。
興奮した一週間のプロダクション(レコーディング)が終わって
ホッとする間もなく…
今回同行した若者ミュージシャン達
Duke Gadd(ドラム)栗谷かずよ(フルート)佐藤ひな子(キーボード)と
2日間自宅でリハーサルして、
翌日大雪のボストンから娘マリンも同行して
総勢5人で未知の国エジプトへ飛びました!
ボストンからニューヨークJFKのフライトが
大雪で2時間も遅れたのですが…
JFKでは駆け足!
やっとこさエジプト航空でチェックインして
飛行機に飛び乗れました。もちろん最後の乗客?!
約10時間のフライトでカイロ到着。
でも到着が一時間も早まったせいか…
何処にも私の名前のプラカードを持った
お迎えの姿が見えず?!
だんだん乗客が誰もいなくなり…
これからどうしたら良いのか不安…不安…
VISAを購入しないとパスポートコントロールにも行けないのに…
VISAを買う銀行窓口も閉まりそう?!
若者を引き連れている私はオタオタ出来ないので
とにかくVISAを買って荷物を受け取ろうと実行。
何とか荷物も取り…どうしようか?!と思ってたら
後ろから慌ててうろたえたエジプト人青年が
日本語で
「すいません…遅くになりました!皆さんのアテンドをする
モハメドです。飛行機が早くになったのを知らなかったんですから…
本当にごめんなさい…VISA代金は後からフェスティバルで精算致しますからね」
と何とも上手な日本語で申し訳なさそうに謝るこの
日本語を話せるモハメド君が4日間全てをアテンドしてくれました。
ナイル川ふもとにある快適なNOBOTELホテルに
正午ぐらいに着いたので…
ランチを食べてその後は早速歩いて
エジプト古代博物館にツタンカーメンを観に行きました。
とにかく街中は人と車がわんさか!
歩いていたら物売りが直ぐ寄って来ます。
以前行った上海のように秩序がない感じ?!
博物館の周りも館内もこれだけの素晴らしい遺産がワンサカあるのに
全てが適当にざっと陳列されていて…その大雑把さに驚きました。
でも本物のツタンカーメンの壮大な遺産には目を見開らかされました。
贅沢な金をこんなにまでも使い切った財宝…
古代エジプト人のスケールの大きさに度肝を抜かされます。
博物館の後ホテルへ帰る途中ナイル川を見てたら
遊覧船のおじさんが6人で30分50ポンド($10)で乗せるという声?!
モハメド君も良いと勧めたので、皆でこの貸切ファンキー船で
ナイル川を遊覧…夕暮れ時ということもありとっても気持ちよく
クレオパトラにでもなったかのようなロマンチックな時間が持てました。
ディナーはカイロのジャパンファンデーション(日本国際協力基金)
の高橋さんとMayaさんと御一緒しました。
このお二人には滞在中本当に色々とお世話になり心からの大感謝です。
ジャパンファンデーションは3年前からカイロJAZZフェスティバルに出演する
日本人アーティストを支援されてるそうで…今回の私達への
日本語ガイドのモハメド君手配も飛行機の手配も全て整えて頂きました。
初めてお会いしたのに…そんな気がしないとっても大らかで
優しく朗らかなお二人に感激して色んな話で盛り上がり楽しいディナーでした。
流石に国際感覚をしっかり持った日本人のお二人を心から尊敬します。
初日はぐっすり熟睡して翌日は9:20に飛びおき11時からの現地ベース奏者との
リハーサル。マリンバの調達が当日しか出来ずマリンバ抜きでのリハ。
私は演奏しなくて良いので他のパートをしっかり聴けて良かったんですが
ベース奏者が準備不足で皆青ざめました。でも本番は明日…
とにかく出来そうな曲だけ演奏してもらうことに。
しかしベース奏者本人は弾けてないのに超ポジティブで自信たっぷり…
とってもミステリアスなエジプトです…笑!
青ざめたリハーサルから今回のハイライト…
念願のピラミッドを観に行きました。
これをみたいためにエジプトまで来たので
皆大興奮!
こんな世界遺産ピラミッドの周りもやっぱりざっとしていて
観光地という演出は全くなく…
ただお土産売りがワンサカ!まとわりついて来ます。
本物のピラミッド…自分の目で実際に観たピラミッド…
ピラミッドの中にも入りました。
狭い小道に階段がありそれを登って行くと
小さな部屋がありそこには石で出来たお櫃?!が一つだけ…
私達以外には数人しかいなかったので昨夜高橋さんが
お櫃に寝て見たら、そこはパワースポットらしいみたいなことを
言われていたので…突差にその箱に入り寝て瞑想…
ほんの数分トランスしてたら…
エジプト人のおじさんが何やら入ったらダメだよ?!
みたいなことをいうので飛び起き慌てて出ました(笑!
その後は誰も入れなかったみたいなのですが…
罪悪感もなく…ラッキー!
エジプト古代パワーを静かに充電した感じでした。
壮大な神秘…を実感。
心の中ではこのピラミッドを作ってた時のドラマを勝手に想像…
ラクダに乗ってピラミッド周遊は若者達に任せ…
私はカメラマンに徹しました。
エジプトまで来て本当に良かったぁ~!
感慨無量。
2日目夜はカイロJAZZフェスティバルの開会で
ブラジルからやはり初めてエジプトに来た
"ジルベルト・ジル"のショーがありメチャ感動…
そのクリエティヴな音楽を目の前で堪能しました。
彼の息子さんのギターとパーカッション奏者3人のシンプルな
編成でしたが流石に世界的なアーティスト!聴かせてくれました。
前半はコンテンポラリーなブラジルJAZZみたいな興味ぶかい曲
中間はエジプト人アーティストとのコラボレーション、
最後はボサノバはじめとするブラジル音楽…
大勢の観客達がステージ前に来て踊り始めました!
終了後直ぐフェスティバルの計らいで
ジルベルトさんとのまさかの面会が出来て…
(メンバーには申し訳なかったのですがこれは私だけが叶いました)
ジルベルトさんとは彼の音楽の話で盛り上がりました。
自分の音楽は色んな種類の音楽を組み合わせて
独自の音楽を作っているんだと…
私も同じくなのでとっても共感。
素顔はとっても紳士で優しい雰囲気のモダンな叔父様と
いう感じでしたよ。
いつも思いますが世界的なアーティストになれば成る程
気負いが全くなく自然体で優しく気さく…
でも信じられないぐらいの何ともいえないオーラを醸し出すんですよね…もちろんステージでもリラックスしてるのにパワフル…
人生色んな修羅場を乗り越えて自分の信じる音楽に向かっていく
その姿勢や信念がそのまま音になって現れる…
今回この文化の発祥地エジプト来てジルベルトさんのショーを観て
改めてその事を感じました。
最終日はコンサート本番。
朝起きて朝食に行くとキーボードのひな子さんが
お腹の調子が悪く貧血もあり寝ているとの報告…
12:30サウンドチェック予定が
マリンバが間に合わなくてサウンドチェック予定時間が4:15に変更と
の知らせ…
まずひな子さんをモハメド君に病院に連れて行ってもらいました。
高橋さんも付き添って頂き、高橋さんがHinakoさんへ持参された奥様お手製の
の"お粥"に感激の涙…。
点滴をしてお薬をもらい何とか4時までに回復出来たみたいで
まずは安心。
サウンドチェックに行くとまだマリンバの姿見えず?!
またまたマリンバ抜きでステージ上でサウンドチェック&リハーサル…
一時間経ってもマリンバ来ず…
取材に来た音楽ライターのピーターさんも一緒にイライラ…
ジャパンファンデーションの高橋さんもMayaさんも心配…
そこに大きな砂嵐が吹いてピアノもドラムも真っ白?!
やっと2時間後にマリンバ到着!
やったぁ~と喜んだのもつかの間…
届いたマリンバは私がいつも使用するマリンバの見た目半分サイズの
4オクターブ1/3!
本番まで20分しかなくて…
とにかくやるしかないと4オクターブでやれる曲だけ選曲して
演奏…。演奏しながら泣きそうになりましたが精一杯この
楽器で心を込めて演奏しました。
そのせいか…いつも聴いてる娘曰く
そんなに変じゃなかったよ…と。
ホッ!笑
自分では不本意に終わった本番でしたが…
ステージを降りたら沢山のお客さんが待っててくれて
サインや写真…
インタビューも…
何故か皆喜んでくれてたようで良かったのですが…
心の中ではもっと良い音楽聴いてもらいたかったなぁ…と。
でも演奏後は…
日本大使館から文化広報室長の山本さんや
他にも沢山素敵な出会いがありましたので気分展開して
素直に喜ぶことにしました!
ミュージックディレクターAmroさんも何回も謝りに
来てくれて…この小さなマリンバでも探すのを苦労したみたいで…
そういえば…
私が5オクターブのマリンバを用意してくれないと
カイロJazzフェスティバルには行かないと念を押したので…
適当に返事したんだろうなぁ…と。
ちょっと詐欺にでもあった気分ですが(笑)
至れり尽くせりだったこの旅行を考えたら感謝して良しとしよう!
コンサート後の最後の夜は、ジャパンファンデーションの高橋さん、Mayaさん、
日本大使館の山本さんが私達をカイロで一番美味しい日本食レストラン"牧野"
に御招待下さいました。
エジプト人は絶対食べない豚肉料理"トンカツ定食"を堪能!
これは私にとってジルベルト・ジルの音楽、ピラミッド鑑賞の次の
ハイライトでした!!!
このエジプト・カイロでも日本人の皆さんに助けられて
毎日を楽しむ事が出来ました。
私はアメリカに住みながらも…
改めて故郷日本をとってもとっても誇りに思います!
エジプト…
今度はいつ行けるかわかりませんが人生の中の貴重な体験となり…
一生忘れないでしょう。
高橋さん、Mayaさん、モハメド君、山本さん本当に本当に有難うございました!
心から御礼を申し上げます!
一期一会…感謝。
LOVE,MIKA
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