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2022年の暮れに。

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気がついたら今年1年が終わろうとしてました..... 今日はクリスマスイブ!  久しぶりにブログを見たら更新してなかったので、夏の来日ツアーを終えて8月末にMAの自宅に戻り.....その後の事を記したいと思います。 *9月10日MAロックポートのステージ背後に海が見える素敵なホールでコンサートしました。素晴らしいピアニスト&作曲家ジェフリーキーザー氏と共演出来たことが収穫でした。 それがきっかけで何と!Geoffrey Keezer氏にはマリンバソロの新作を書き下ろしてもらい12月頭に届きました! *9月末にフランスとドイツに一人旅をしました! パリに行く機内の中で村上春樹さんのエッセイ本”職業としての小説家”を読みました。その後、無性に村上ご夫妻にお手紙を書きたくなって...USに帰る前にパリから投函しました。今、考えたらとっても衝動的で....自分の拙い文章をプロの小説家に送ってしまったことがとっても恥ずかしい....抹消したい(笑!でも、とてつもなくインスパイアされたのだと思います。そう考えると、やはりプロの物書きの人(村上春樹さん)は凄い!文章によって私の心に何かを届け、何かを突き飛ばしたのだから。。。。 今回の一人旅の目的はライプティヒ(ドイツ)に行き、バッハを拝むこと。 バッハが眠るトーマス教会が、部屋の窓から観えるホテルに泊まり、毎朝教会へ通いました。 トーマス教会で週末行われるオルガンミサにも2回参加して崇高なオルガン演奏を聴きました。 トーマス教会には2つのオルガンがありました。一つはバッハが弾いていたオルガンを再生したもの、一つは近代的なもの。 オルガンミサでは、その2つのオルガンを駆使し演奏していました。 このオルガンの演奏とサウンドから凄くインスパイアされて。。。今、私のバッハの演奏に役立ててます。 トーマス教会の目の前にあったバッハ博物館も凄く良かった!2日目は閉館まで、ずっと博物館に居て、日本語ガイドのイヤフォンを聞きながら沢山の事を学びました。 バッハの事を全て知ることができる素晴らしいミュージアムでした。ハイレベルな全てのバッハ楽曲が聴けます。素晴らしい演奏家の演奏がチョイスしてありました。それを聴くだけでも勉強になります。歴史と音楽が上手く連携してありとっても楽しめました。もっと勉強してバッハ博士になりたいと思ったぐらい?!笑 今回

新譜CD”Sprit of Chick Corea"

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いよいよ6月8日にディスクユニオン(Eight Islandレーベル)からリリースする ”チック・コリア”トリビュートアルバム『Sprit of Chick Corea』! 皆様、是非聴いて下さい! レコーディングの事は以前のブログに記してます。 https://mikarimba-stoltzman.blogspot.com/2021/07/cd.html チック・トリビュートアルバム経過報告 (クリック!) それから、CDカバーの素晴らしいスケッチは福岡在住の北里俊明氏作です。感謝。 予約はこちらアマゾンからできます! 新譜CD予約 (クリック!)   先日ジャズatリンカーンセンターで開催されたチックトリビュートコンサートに出演したスティーヴ・ガッド氏の招きで私も行って聴いてきました。とんでもなく素晴らしかった! そして、スティーヴとは一緒にディナーしてCPをジョグしました! 彼と一緒に仕事し始めて早くも15年....出会ったのは2005年だから18年。 今や仕事仲間を通り越してファミリー。アメリカでのお兄様存在です。 そういえばチックとも、正に仕事よりプライベートの方が近かかったなぁ〜 それでもお互いの音楽が繋いでくれてたんだけど。。 多分、私を音楽家として真に認めてくれたのは バッハ・シャコンヌを聴いてからだったと思う。 私のバッハを凄く褒めてくれて、その後マリンバソロ曲を書きたいと連絡来て、 ”バースデーソング フォーMIKA”を プレゼントしてくれました。 アメリカって大きいからビジネス$が成り立たないと仕事に結びつかないから、 私的な部分で結びついてる方が何事にも真実味があるんです。 こういう感覚って日本では難しいのかも?ってふと思った。 8月はスティーヴも来日して一緒にツアーします! 8月9日大村市(長崎) 8月10日ビルボード大阪 8月12日熊本県立劇場コンサートホール 8月14日博多キャナル劇場 8月16、17日ブルーノート東京 スティーヴの来日は久しぶりなので、 是非皆様スティーヴの健在な姿、演奏を聴きにいらして下さい! 実はスティーヴは今年喜寿になりました。 が、 何と一段とパワーUPしてましたよ! もう彼の一打は本当に神ががかってます。 JAZZリンカーンセンターでスティーヴの他、ブライアン・ブライド、Daveウィックル、 アントニオ・サ

マリンバソロ&お知らせ!

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いよいよ今年はコンサート活動も本格的にオープンになってきました! 今は5月15日にNYで依頼されてる本番に向かってマリンバソロの練習に取り掛かっています。 NYタイムズ紙、ニューヨーカー誌などの著名なライターであるCorinna da Fonseca氏の企画プロジェクトに何と私のバッハのソロでオファーを頂きました。 通常、夫リチャードも一緒に声が掛かることが多いので、最初はそうだと思っていたら、何とソロでだと?!めちゃ光栄なので、もちろん承諾しました! 詳細は後ほど。 ということで、これまでマリンバソロでは仕事は来ないと思い込んでたところがあったのですが、今年は、昨年メカニックホールで録音したマリンバソロ4曲がオフィシャルにレコード会社からリリースされることにもなったので、ソロにも前向きにチャレンジしようと日々研鑽しています。 現在は太田美奈子さんに委嘱して完成したムーンリバーを練習しています。次はクラプトン、ジョンレノンの曲も?! 基本的にマリンバソロでは、私自身が大好きで、演奏したい音楽を信頼する編曲家に委嘱して自分のアイディアも伝えて共同作業する楽しみがあります。 作曲作品も、マリンバ奏者や打楽器奏者向けだけの曲ではなくて、音楽愛好家や一般の人が聴いても心打つ、心躍るようなマリンバソロ作品を演奏して行きたいと思ってます。 私自身もう若くなく、時間も限られていくので、自分の心が向かない音楽と向き合うのは疲れるので嫌だなぁ〜と思うようになりました。 もちろん音楽的チャレンジは必要ですので、素晴らしい編曲や作曲作品だとエナジーが湧いて頑張れるのです。 という意図で出来上がった、最近YouTubeにアップロードしたマリンバソロ2曲 スティング”Englishman in NY”と、 https://youtu.be/2JlmO6W8VGY (スティング) 昨日あげたモリコーネ”デボラのテーマ”を是非聴いて下さい! https://youtu.be/MrNOsco1T-0 (モリコーネ) ウクライナの人達、自分の国の無惨な振る舞いを悲しむロシアの人達....私達のように何も出来ず心を痛んでる人達... 戦争などない世の中を願い、祈りながら... 私が唯一やれること”音楽”に向き合いながら毎日を精一杯、清らかな心で生きていきたいと 誓うこの頃です。 (嬉しいご報告!) 今