6月来日ツアー(宮城県中新田バッハホール編)

6月24日は宮城県中新田バッハホール主催でのコンサートでした。

このホールは何十年か前”田んぼの中に出来た素晴らしいホール”
で有名になったので知っていましたが..
実際に行ってみると本当にこんな小さな町にこんな立派なホールがあるのかと
思わずにはいられません..


ホールに到着したら直ぐ渋谷館長がお出迎えしてくれました。
渋谷さんとはEmailで沢山やり取りをしていて..
そのご丁寧なキチンとした対応にいつも感心していましたが
実際に会ってみたら、尚更に暖かく真面目な方でした。
そういう想像していたのと実際がどう違うか?
こういうのも外国にいる私にとっては面白い出会いの一つでも
あります。
(渋谷さんにお土産はLP)

そして....その後直ぐに今度は驚くべき
バッハホールのオーナーである
加美町の猪俣町長様がご挨拶に楽屋へ来て下さいました!


実は..このバッハホールとのご縁が出来たのは...
親友で著名な建築家工藤和美さんが猪俣町長さんに
私達が来日することを伝えて下さったお陰です。
直ぐにコンサートが決定して企画して下さいました。

猪俣町長さんは、とっても音楽を愛する方で...
自らギターを演奏されるし...
私達には自分で作った曲を歌ったりして下さいました。
USに留学されてた経験もあられてリチャードとも英語で
ペラペラ話されていて驚きました。

何とも素敵な国際的な町長さんでとっても感激❣️


 コンサートもホールの音響がとっても良いので
リハも本番も非常に気持ちよく演奏できました。
私達アコースティックで演奏する楽器は会場の音響というのは
非常に重要です。
そういう面では今回バッハホールでの公演は本当に良かったと思いました。
プログラムも若干高崎公演とは変えて..
より大衆向けにしてみました。
その甲斐ありお客様ととっても良いコミュニケートが出来たと
ステージの上からも感じることが出来ました。

このコンサートにもバンドネオン奏者北村聡さんにはゲスト参加頂きました。
この時にはバッハ”フーガ”がとっても良い感じになりました。

最後の曲Feastにはマリンバ運搬で同行してもらった平野君にも
カホン&パーカッションで参加してもらいました。


終了後のサイン会は又々盛り上がり...
沢山のクラリネット奏者が仙台から来られていましたね。
新譜CDも沢山売れましたが..私としてはLPが5枚ぐらい売れたのが嬉しかった❣️

又近い将来...
この名前に負けない”バッハホール”で又コンサート出来ることを心から願わずに
いられません。
加美町でお世話になりました皆様方本当に有難うございました。

(この写真は町長さんご夫妻と北村聡さん、工藤和美さんとサイン会終了後に撮影。)



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