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暑中お見舞い申し上げます。(次のプロジェクト始動!)

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暑中お見舞い申し上げます。皆様お元気でお過ごしですか?! 今日から東京オリンピックが始まったみたい?!私は前回の1964年生まれなので、ちょうど57年前?!だぁ〜。 さてこんなまだまだCovid騒動が収まらない中....  私が出来る事と言えば自分の音楽性を高めることしかないと思い....  昨年はレパートリーを広げ、今年はそれを録音に収めるという事に全力を捧げています。(決して量産じゃなくて”良質”に拘りながら。) CD(レコード)原盤を自分で作ることは、かなりの経費(レコーディングするのに録音エンジニア&プロデューサー費、場所代、他色々)がかかるのですが....リチャードは22年間乗ってるボロ車の買い替えを諦め、私は大好きなホットバス(お風呂)が壊れたけど買い替えを諦めて....今年は2枚のアルバムの為のレコーディングをすることに決めました。 先ず1枚目の”チックコリア”トリビュートアルバムのジャズ系スタジオレコーディングは6月頭に無事終了して現在はミックスが終了してリリース先を当たってるところです。 さあ!次は8月29−31日でやるクラシカル系レコーディングです! 今回はグラミー受賞19回の名プロデューサーSteven Epsteinエプステイン氏と4回目となる、私とリチャードだけによるソロとデュオ録音です。 今回の録音場所は私的には初めてなのですが、何とYoYo Maさんがいつもエプステイン氏と録音しているクラシカルレコーディングのメッカである素晴らしき音響のメカニックMechanicsホールになりました。YoYoさんがエプステイン氏プロデュースで2年前にリリースされたバッハ・無伴奏チェロ組曲が録音された場所で、私もエプステイン氏プロデュースでチェロ組曲第3番をソロ収録予定です。(そう思うと、とてもパワーが出てきます!笑) 実はこのレコーディングを決める時に、私が夫に「経費もかかるし、もう少し経ってからでも良いのでは?!」と言ったら、リチャードが 「自分は来年80歳だし、いつどうなるか?わからないからエプスタインが可能な時に録音をしたいし待てないよ!」と珍しいことを言い決定しました。 彼は今、過去唯一録音してなかったというエリオット・カーター作曲のクラリネットソロ曲に黙々と取り組んでます。 この私達ソロ2曲以外は過去まだ録音されてない、してないマリン...

チック・コリア”トリビュートCDレコーディング経過報告。

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photo by Lisa-Marie Mazzucco  長い間、頭の中で暖めて来たプロジェクトである全曲チックコリア作品によるCDアルバム! 本当はチックのプロデュースでやりたかった夢の企画だったのですが..... 残念なことに叶わずままトリビュートアルバムになってしまった。 しかし、チックがこの世からいなくなってから不思議とエナジーがわぁ〜と湧き出て来て、絶対トリビュートアルバム作りたいと、レコーディング費用のことなど考えずに、スティーヴ・ガッドがNYCに来るのを見計らって6月6、7日の2日間パワーステーションNYスタジオにて決行することにしました!                                           早速ベースのエディ・ゴメスとジョン・パティトゥッチさんに連絡してみたら、二人ともスケジュールOKだったので、この際1日ずつベース奏者を変えてやってみることにした。 レコーディングエンジニアはチックの専属サウンドエンジニアだったBernie Kirshバーニーカーシュさん。 このプロジェクトを決行するときに先ず最初に彼に連絡し相談して、バーニーさんが喜んでくれたので進ませることが出来たのです。チックゆかりの素晴らしすぎるピアニストやホーンの皆さんもバーニーさんがスタジオに連れて来てくれました。 思いのほか、短期間の間にスイスイと事が上手く進んだので、これは天国のチックが支えてくれてると確信! ただ練習準備期間が少なかった事が悔やまれる。けれど、こういうことは流れに沿って直ぐ進まないと実行出来ない?!と野性の感....やっちゃえ!笑!というノリ。 だけど....チックの音楽は大好きなので、練習期間が短くても集中して頑張れました! ということで6月頭にNYパワーションスタジオにおいて2日間で7曲レコーディングして、6月30日(昨日)ボストンWBGHスタジオで2曲録音を完了しました。 私のマリンバソロのチックコリア書き下ろしの曲”バースデーソングフォーミカ”については、パワーステーションでも録音しましたが、納得行かなかったの...