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音楽と共にあれ。

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今年もあと3日で終わり⋯ 時間の経つのが本当に早すぎます。 今年も色んな素敵な出会いと出来事がありました。 私は基本的に人が好きで⋯ 社交的なので⋯ 新しい出会いや素晴らしい人達とのコネクションを 積極的に自ら作ってきました。 多分そのお陰で今の自分が形成されてると信じています。 しかし、音楽家として次のステップに入らないといけない 時に来たと感じていて…もう必要じゃない付き合いや社交行事は 時間が勿体無いと思うようになりました。 これまでは所詮私の楽器はマリンバなので上には到底上がれない⋯ という想いがあったのですが⋯ しかし、だからこそ本気で他のマリンバ奏者がやり得なかった事にチャレンジ しないといけないと改めて思い始めたのです。 来年からは音楽と関係ない社交はせずに練習に打ち込む覚悟でいます。 元旦にFBもインスタのアプリも携帯から削除して、 辞めはしませんが…1日のうち1回だけ目をとうすとかに切り替えます。 ソーシャルネットワークはアウトプットを主にしてインプットは大切な事だけ に絞ります。 来年は又大きなプロジェクトが控えています! 2枚のCDアルバムのレコーディングを2月末と4月末に 予定しているのです。 2月26ー1日はバッハを中心とするクラシックをリチャードとのDUOアルバムで パーチェスのコンサートホールで録音。 巨匠ピーターゼルキンのピアノ、あのパブロシーグレスさんが世界一と絶賛される NY在住バンドネオン奏者 Hector Del Curtoが参加してくれます。 4月24ー26日はジャズ、チックコリア作品をスタジオ録音。これは私の名義で、 スティーヴ&デューク・ガッド、ベースのカリトス、弦楽4重奏、リチャードが参加。 どちらもサウンドエンジニア&プロデューサーはスティーブン・エプステインです。 今は名曲であるバッハ“シャコンヌ”を練習しています。 一昨日ピアニスト巨匠ピーターゼルキンさんと一緒に過ごして 彼のバッハの演奏を目の前で聴き大いなるインスパイアを受けました。 彼と楽譜が一体化して音楽が溢れ出るオーラの余韻がまだ肌に残っています。 マリンバでこのレベルに達することは出来るのだろうか⋯ しかし、ピーターさんのフレージングやア

カーネギーザンケルホール公演

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私にとって 8回 目のカーネギーホールでのステージ! 今回のザンケルホールは 3 回目でした。 ザンケルは、いつものワイルホールの倍の客席があり、 クラッシックだけではなくて色んなジャンルの音楽に対応しています。 実は 2007 年に初めてザンケルでリサイタルをした時はまだこのホールが出来たばかりで、 マリンバでリサイタルしたのは私が最初でした。 2回目はスティーヴガッドとエディゴメスとの ジャズコンサートで2011年の1月でした ので、今回久しぶりのザンケルだったのです が... 流石にワイルホールよりアコースティックの 音響が抜群に良くて演奏していて気持ち良かったです。(地下鉄の音がするのが玉に傷ですが...)      11 月 7 日当日カーネギーに行くと楽屋口の門番の人が “Well come back! Great see you again!” と 私の顔をみるなり言ってくれて嬉しくなりました。 カーネギーはユニオンで仕切っているので 全ての一つ一つが勝手に出来ず … 譜面台一つ動かすのでもユニオンに任せないといけません。 マリンバも運んで組み立ててくれます。 しかし、その一つ一つ全てにお金$がかかるのです。 その為のユニオンのFeeは”必ず”支払わないといけません。特にザンケルは全てに掛かる費用が2万ドル超えますので 今回は赤字にならないようにクラウドファン ディングもしました。 バンドネオン北村さんを日本からNYにお招きするのにJALがスポンサーをして下さり本当に助かりましたし.... 共演してくれたミュージシャンも皆友情出演してくれたのでとっても有難かった。 ご支援くださった皆様方に心から感謝しています。改めまして有難うございました。 私は今回で 8 回目なので … カーネギーだからと 変な緊張はしなくなりましたが ... 2001 年デビューリサイタルした時はステージに出る時に足が震えて歩けなかったのです。笑! (今回は急遽譜めくりまでしましたよ。これが一番緊張したかも?!笑 ) しかし毎回カーネギー公演には素晴らしいオーディエンスがいらして下さいますので⋯ 充実感でいっぱい

イタリアVerona公演❣️

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10月3日から11日までイタリア・ヴェローナへ行って来ました❣️ 7日ヴェローナ最高の劇場(テアトロフラメンカ)での マッキャベリ室内管弦楽団との協演のためです。 最高に素晴らしい旅でした。 このご縁を作って下さった松田あゆこさんに心から感謝しています。 8日間宿泊したブティックホテル”The Gentleman of Verona”がとっても素敵で 最高に心地よく過ごせました。 毎日ホテルで朝食をするのがとっても楽しみでした。 4日ミラノ空港に到着したらマッキャベリの創設者ディレクターの Stefanoさんが迎えに来てくれてて....車に乗る前にエスプレッソでも❣️ と空港のカフェで一杯....美味しい❣️ “わぁ〜此処はイタリーだぁ〜”と思わずにはいられませんでした。 ヴェローナに到着したら直ぐに本番使うマリンバで練習しました。 5、6日はみっちりオケとリハーサル。 その間には、ランチ、ディナーと美味しいもの尽くし! 本番! ドレスリハーサルでかなり良く演奏できたので.. 本番がリハのように上手くいかなかったので、ちょっと落ち込みましたが お客様は喜んでくれてたのでよかった。 マエストロ・セルジオくんは素晴らしいピアニストでもあります。  11月24日は  東京フィルとラフマニノフのピアノ協奏曲を協演。  アンコールは、2人でラベル。これにかなりお客様は感動したらしい。。 コンチェルトは色々と本当に勉強になります。 こういうチャンスがあることだけにも心から感謝しました。 翌日になんと現地の新聞にレビューが?! 私の写真まで掲載されていて感激しました! コンサートの後は3日間Veronaを満喫しました。 Amaroneワインも堪能! イタリアは本当に楽しい国ですね! マッキャベリの皆さんには本当によくして頂き感謝でした。 そういえば...プレビューもあったのです。私なんかがフィーチャーされてて驚きました。 Verona最高の思い出となりました。 有難う❣️ それにしてもチックのコンチェルト又オケと演奏したい! Lo