もうすぐチックコリアの協奏曲本番(裏話)!

 これもあの時から始まった.....
早いものでチックの70歳誕生会を私のNYアパートで開催して(この写真)からもう2年..
でもたった2年の間で、チックに新曲マリカグルーヴを書き下ろしてもらいレコーディングしてチックのフロリダの自宅にも行き..
 先日のカーネギー公演ではチック本人に友情出演までしてもらったのです!

そして...
彼の70誕生会時にもらった
彼が1985年に作曲して
ロンドンシンフォニーでレコーディングされたCD"Concerto"に収録されている
ピアノ協奏曲第一番第3楽章の手書きのスコア..
これをマリンバで演奏して良いという承諾を得て...

この曲をなんと来週マリンバ発祥地メキシコで世界初演します!wow!

早いものでメキシコ行きが後一週間になりました。

こんなに練習してるのも久しぶり...
メトロノームの電池を毎日一個ずつ変えているのです....
信じられません!

先日のカーネギー公演では
自分の演奏に一つ大きな反省点があり...
今回これを大きく直しました!

マリンバはマレット(撥)を持って演奏するので
フレーズ最初に入る手、手順でかなり弾きやすかったりします。
本番緊張したりして動揺してると咄嗟に融通がきかなくて
おかしくなったりしますので.....
しっかり手順を楽譜に書いておくことが必要だと
この歳になって悟ったわけです(笑!

というか...
今回演奏するチックコリアのピアノ協奏曲は
ピアノパートをマリンバで演奏するので
かなりテクニック的に
マリンバでは弾きにくいところが沢山あり
テンポが速いパッセージが沢山あるので
手順をしっかり決めておかないと駄目だと
練習しながら思いました。

チックのピアノパートを4本マレットでも
上手く弾けるように.....

難曲だけどとってもクールなマリンバ協奏曲!
この曲大好きでマリンバ協奏曲として演奏するのが夢だったので
”絶対弾けるようになる!”
という強いパッションがあるのも
エナジーが溢れ出てくる理由ですね。

というわけで....
やっとなんとか余裕とまではいきませんが...
自信もって弾く事は出来そうです!

オーケストラとソリストの掛け合いばかりで
ソロばかりなので
各ソロの部分をメトロノームで50回ずつ毎日練習してみました。
するとなんと!暗譜まで出来てしまいます?!

バロセロナから帰ってからこの曲に本格的に取りかかったので
たった一ヶ月で暗譜までは無理だろうと諦めていましたが
ほとんど覚えてしまってる自分に感心です。

さあ!始めて行くメキシコ!
そして始めて演奏するチックコリアのピアノ協奏曲第一番!
もちろん世界初演です。

オーケストラはメキシコのXalapa交響楽団
ハラパ交響楽団は1929年に創設されたメキシコを代表するオーケストラ。

マエストロはイタリア人のLanfranco Marcelletti
彼とは既に FBでコネクトしてテンポとか打ち合わせしました。
とっても良い人で私達が来て演奏することを凄く喜んでくれていました!

このXALAPA交響楽団とのコンサートは面白い企画で

最初オーケストラが
ショスタコビッチのシンフォニーを演奏。

そして休憩後後半は

Dickがソリストでバーンスタイン”ウエストサイドストーリー”
をFベネット氏が編曲したクラリネット協奏曲


*Mikaソリストでチックコリア”ピアノ(マリンバ)協奏曲”

*Dick&Mika2人がソリストでライヒ”DUET"

*Dick&Mika2人ソリストでビルダグラスの”Feast"


こんなプログラム。

これが成功して今から
Dickと一緒にこういう
オーケストラからの招聘仕事が増えたら
最高に幸せだなぁ〜!!!

さあ!後5日!
頑張ります!!!!!


Love,MIKA





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