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3月, 2013の投稿を表示しています

New CDアルバムの曲順決定?!

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昨日スティーヴ・ガッド氏と話し合った結果このようなCDアルバムオーダーに。 4月12日NYスターリンサウンドでのマスターリングまでに全て決定しなければいけません。 1,Mikalypso(2012) -Marimba,Drums,String Quartet by Bill Douglas  2,Funky Little Fugue(2012) -Marimba,Guitar,Clarinet,Bass,Drums  byJeff Babko 3,BECO(2012) -Marimba,Clarinet,Bass,Guitar,Drums  by Marcos Valle 4,La Fiesta(1988,2013) -Marimba,Clarinet,Bass,Drums,String Quartet  byChick Corea arr.Edsel Gomez 5,Irish Spirit(2003) "Ballad" -Marimba,Clarinet  by Bill Douglas  6,Irish Spirit(2003)"Celebration Dance"-Marimba,Clarinet,Drums  byBill Douglas  7,Sambata(2004) -Marimba,Guitar,Bass,Drums  byBill Douglas 8,Jubilation(2004)-Marimba,Bass,Drums and String Quartet  byBill Douglas  9,Last of the Mojitos(2013 Dad's Lulaby)-Marimba,Clarinet,Guitar,Bass and Drums,Percussion    byDuke Gadd  10,Marika Groove(2012)-Marimba,Bass,Clarinet,Drums  by Chick Corea  11,Cantabile -Marimba,Clarinet,Guitar,Bass,Drum  byM.Petrucciani arr.Steve Gadd  12,Pavanue -Mar

MSR STUDIO Recording 3.11-13 Photos by Hiroyuki Ito

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NYが誇る日本人写真家 友人Hiroyuki Itoさんにスタジオに来て撮影いただきました! 800枚の中からの抜粋なので、まだまだ良いのがたくさん。 彼の写真は毎日のようにニューヨークタイムズ紙のART欄クラッシックコンサート で使用されてるんですよ!自慢の友人のお一人です。感謝。 Love,MIKA

カイロJazzフェスティバルに招かれて。(エジプト・カイロ紀行)

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今エジプト・カイロからNYへ帰る飛行機の中… 先日レコーディングMIXした音源を聴きながら 夢のような素敵なカイロでの日々を思い返しています。 興奮した一週間のプロダクション(レコーディング)が終わって ホッとする間もなく… 今回同行した若者ミュージシャン達 Duke Gadd(ドラム)栗谷かずよ(フルート)佐藤ひな子(キーボード)と 2日間自宅でリハーサルして、 翌日大雪のボストンから娘マリンも同行して 総勢5人で未知の国エジプトへ飛びました! ボストンからニューヨークJFKのフライトが 大雪で2時間も遅れたのですが… JFKでは駆け足! やっとこさエジプト航空でチェックインして 飛行機に飛び乗れました。もちろん最後の乗客?! 約10時間のフライトでカイロ到着。 でも到着が一時間も早まったせいか… 何処にも私の名前のプラカードを持った お迎えの姿が見えず?! だんだん乗客が誰もいなくなり… これからどうしたら良いのか不安…不安… VISAを購入しないとパスポートコントロールにも行けないのに… VISAを買う銀行窓口も閉まりそう?! 若者を引き連れている私はオタオタ出来ないので とにかくVISAを買って荷物を受け取ろうと実行。 何とか荷物も取り…どうしようか?!と思ってたら 後ろから慌ててうろたえたエジプト人青年が 日本語で 「すいません…遅くになりました!皆さんのアテンドをする モハメドです。飛行機が早くになったのを知らなかったんですから… 本当にごめんなさい…VISA代金は後からフェスティバルで精算致しますからね」 と何とも上手な日本語で申し訳なさそうに謝るこの 日本語を話せるモハメド君が4日間全てをアテンドしてくれました。 ナイル川ふもとにある快適なNOBOTELホテルに 正午ぐらいに着いたので… ランチを食べてその後は早速歩いて エジプト古代博物館にツタンカーメンを観に行きました。 とにかく街中は人と車がわんさか! 歩いていたら物売りが直ぐ寄って来ます。 以前行った上海のように秩序がない感じ?! 博物館の周りも館内もこれだけの素晴らしい遺産がワンサカあるのに 全てが適当にざっと陳列されていて…その大雑把さに驚きました。 でも本物のツタンカーメンの壮大な遺産

レコーディング終えての回想…と速報!

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昨夜新しいアルバムの為のレコーディング&MIXが全て終了しました。 今NYからボストンへ向かうバスの中でMIXした音源を聴いています。 最初聴き始めた時からずっと涙が出て止まりません… レコーディング前の想像を遥かに超えたその音楽に… 感動してます…。振り返って考えてみると… まさに最高のスタジオ、最高のミュージシャン、 最高のスタッフが集まったレコーディングでした。 録音した音楽も世界初録音ばかり! 全て私のマリンバために書き下ろされた曲と編曲作品です。 今回はプロデューサーのSteveがとっても忙しかったので 曲もミュージシャンの選択もスタジオも自分で決めました。 もちろん相談はちょくちょくしてましたが… Steveもミカがやりたいようにと言ってくれたので… 今回は自分のやりたいことが全て出来た充実感でいっぱい… こういう素晴らしいレコーディングが出来たのもやっぱり ニューヨークに居たからこそ! 何だかNY生活5年目にして 何段もステップアップした感じがしています。 でも今回そのモチベーションを毎日高めてくれたのは 2月14日から始めたキックスターターのバッカーの皆さんのお陰です。 もちろんまだ4月15日までの期限でまだ終わってないので 今集まってるお金は保留されていて成功しないと受け取れませんが、 毎日来るキックスターターのバッカーの知らせがとってもとっても嬉しくて嬉しくて… 1$バッカーの知らせでも心から感謝でいっぱいになるんです。 何としても良いアルバムにしなければ… Mikarimbaの最高の音楽を聴いてもらいたいというエナジーが レコーディングまで日々高まっていました。 このキックスターター本当にやって良かった… ミュージシャンはこれは是非とも経験した方が良いと思いますし、 私自身今後友人がキックスターターをする時は必ずバッカーになりたいと思います。 Mikarimbaキックスターターサイト! この後はこのMIXした音源を NYスターリンサウンドでマスターリングしなければいけません。 そうしないとCDにしてまだ世に出せません… 出来れば5月30日のカーネギーホール公演で 限定版を出せれば良いなぁと考えてます。 日本発売は新しいレーベルTeeGa Musicでリリ

レコーディング最終日&MIX

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今回びっくりしたことが2つ… レコーディング2日目7曲録ってあれだけハードワークしたのに 終わってから全く疲れなかったこと… そのことを最終日スタジオでプロデューサーSteveGaddに伝えたら Why?!とSteveも驚いたのですが… "多分..以前に比べて緊張してなくてリラックスしてるからだろう?!" と…私も同感。 それはそうとコーヒー飲むのをやめたスティーヴにもビックリ! ミントティーと野菜ジュースを頻繁に飲んでます。 さあ!レコーディング最終日はまず11時からハーレム弦楽四重奏が 私達が録音したMikalipso,Jubilation,La Fiestaにオーバーダブしました。 やっぱり弦には8/12拍子のジュビレーションが一番大変で これに2時間かかりました。 でも弦楽四重奏がバンドに重なった瞬間… 想像を超えたその素晴らしいサウンドに感動して涙ぐんでしまいました… まわりの皆も一斉にWOW! ジュビレーションが終わった後は…全員でフォトセッション! 今回はNYタイムズ紙ART欄で活躍している尊敬する日本人写真家で 友人Hiroyuki Ito君に撮影を依頼しました。(これも以前からの夢が叶ったことの一つ!) ハーレム弦楽四重奏! 彼等のリズムセンスには脱帽で(通常クラッシックの弦はグルーヴものに弱い) 今回ジョイント出来たことに本当に感謝。 弦楽四重奏を取り入れることに半信半疑だったSteveからも これはとっても成功だったと言われて嬉しかった! 弦楽四重奏の録音が終了したら全部の曲を見直して FIXしたいところをチェック… そしてスティーヴとデュークでパーカッションを数曲オーバーダブ。 全てが終わったのが夜9時。 それからマリンバを解体して車に詰め込みスタジオ出たのが10時。 Dickは車でマリンバを乗せてNJの弟宅へ行き 翌日朝早く次の仕事のためにボストンへと帰りました。 スティーヴとジェイ・メシーナはアッパーウエストサイドで 私はアッパーイーストサイドだったので 一人で歩いてるとその何というか清々しい爽快感と充実感と満足感で 頭の中にはBecoのメロディーがなっていて… とっても気持ち良くて気がついたら20ブロック歩いていました。笑! そこか

レコーディング at MSR STUDIO!(初日&2日目)

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3月11ー13日までNYのタイムズスクエアにある老舗MSRスタジオで 新しいアルバムの為のレコーディングをしました。 スタジオに入る前日は私達が泊まっているAnnさんのE81stパークアベニューの アパートにプロデューサーSteveGaddと息子ドラマーDukeが来て… 全ての曲をリハーサルをしました。 レコーディング初日… 9時にマリンバがスタジオへ運び込まれて… 11時には全員が揃いサウンドチェック! そしてスティーヴの呼びかけで 東日本大震災3-11の黙祷をしました。 マリンバの私とギターJohnTropea氏がメインブース、 ベースEddieGomez、ドラムDukeGadd、クラリネットRichardStoltzmanが 各ブースに入りDukeが演奏する3曲 LittleFunkyFugue Beco Sambataをセッション録音。 結構早く2,3回のテイクでスームーズに進みました。 プロデューサーSteveGaddから何回もCool! Nice!と言われて皆Happy! そして新しいアレンジメントのチックコリアLa Fiestaを リハーサル… この曲には弦楽四重奏が加わるので先にバンドで録音して 最終日に弦をオーバーダブ。 始めて演奏する曲で結構難航しましたが ドラムのスティーヴの導きにより無事に録音終了。 私とスティーヴ&エンジニアJayMessinaが スタジオを出たのが夜8時半。 2日目は9時半にスタジオ入りして手慣らし… スティーヴが11時に入りまず2人でビル・ダグラス"Mikalipso"を マリンバとドラムで録音。これに弦楽四重奏が加わります。 スティーヴの得意の見事な繊細なブラシグルーヴで気持ちよく演奏でき "Mika,Good Groove!"とMr.Grooveから褒められてご機嫌! この後はM.ペトリチアーニ"カンタービレ"を ギター、クラリネット、ベース、ドラム(スティーヴ)で録音。 "ジュビレーション"をドラム(スティーヴ)とベースとで録音。 これにも弦楽四重奏が加わります。 その後は、DukeのNewソングを 皆で話し合いながら作りあげました! ス